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出版社内容情報
冷酷非情な「狼陛下」珀黎翔の臨時花嫁としてアルバイトに励む夕鈴。《春の宴》の少し後、昇進した官吏をお祝いするために再び宴が開催されることになった。陛下にふさわしい完璧なプロ妃としての振る舞いを目指す夕鈴は、ひとりお祝いの造花作りに精を出す。一方、宴を巡りなにやら不穏な動きを察した黎翔は、李順や浩大を使って夕鈴に害が及ばないように画策する。しかし肝心の夕鈴にはその本心が伝わらず……!? すべて書き下ろしオリジナル・ストーリー3編収録。
2017年5月刊。
可歌まと[カウタマト]
司月透[シヅキトオル]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひーたろー
3
司月先生へのご祝儀買い。とはいえ狼陛下は雰囲気で楽しむ本なので、文字にされると「なんか違う…」と思ってしまう。絵で見るとほほえましいユルい陰謀も文字にしてしまうとしょぼさが際立って…。とりあえず、浩大がしょっちゅう菓子つまんでるのは食いしん坊だからじゃなくて毒味だったんか(今更?)ノベライズはいいので、帝都月光伝の続きください…。2017/05/02
セイ
2
この小説のコミックを読んでいたので、知らない話は落とせないなと思って購入。 今までのいつもの2人の様子が読めて楽しかったです。2019/06/01
神無月
1
読了。1話が長くて豪華。口がくっつく事件の後の話で、陛下との距離がいつもより近くてもだもだする。浩大がいつもながらすごくいい位置にいる。方淵の笑顔がみたすぎる。2018/11/12
モエルモー
1
漫画のノベライズはあまり読まないのですが、やっぱり漫画の方が良い(-ω-;) 失礼ながら、どうしてもお金のかかった二次創作感が拭えない(;´Д`)2017/05/02
なぎ
0
前回の小説より甘さ控えめな気がするのは気のせいかな?怨霊だったり手紙だったり、演技夫婦時代のぎこちなさが小説でもありありと出ていて面白かった。好きな人から貰えるお手紙っていうのは本当に嬉しいものなんだろうなぁ。それが例え書き置きでも(笑)夕鈴が一体どんな手紙を送ったのか、見てみたいな。2017/05/09